2017-06-28

妻の実家が空き屋になった。

※写真はイメージです

施設に入り、住まなくなって早5年、義母が亡くなり、本当の空き屋になった。
電気、水道、ガスは払い続けているが、寝起きする人はいない。
子ども(妻の兄弟)は複数人いるが、それぞれ独立し、家がある。
専門的にいうと、新耐震前の古い木造戸建住宅。安心して住むには、費用が過分に掛かる。
夏暖かく、冬涼しい家、耐震性だけが劣っている訳ではない。
誰が住むか、貸すか決まらない建物に、費用は掛けられない。

これからは、このような家が増えるのではないか。
東京の実家の空きや対策は具体的にはまだ何も決まっていない。
廃墟となれば、行政代執行で、除却処分。

東京で育った皆様、いつかは来る現実です。
(有)津端建設/津端英男  設計者の会事務局長

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