2021-12-20

「全都設計学習交流会」開催 地域再生・再生建築に向け、設計者も「みんなの1歩」のきっかけ学ぶ

11月9日、東京土建本部設計者の会では、毎年恒例の「全都設計者学習交流会」をZOOM併用でのべ26人の参加で開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

第一部では「再生建築の可能性について ~ミナガワビレッジ・設計者の職能の広げ方」をテーマに神本豊秋さんを講師に、築60年の民家再生や地域の再生についての講義を受けました。

 

 

 

 

 

第二部では初めての試みとして「リモート交流会」を開催。講師を含めたフリートークを行い、予定の1時間が瞬く間に終了した充実ある内容で、多くの参加者が刺激をうけ「みんなの一歩」をともに考え実践していく、新たなスタートを踏み出しました。

 

 

交流会にも参加した会場参加者の皆さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流会参加者からの感想

 

「今回講演していただいた神本さんが、既存建物再生の取組に対して、設計者が建築基準法その他法令を駆使して行政機関と交渉する臨場感あふれる報告をお聞きして、大変参考にもなり刺激を受け励まされました。

東京土建は地元の仕事は地元の職人にと言い続けてきています。そこに設計者も参加して、地域の問題解決を図り、仕事に結び付けようと取り組んできています。また、私たちは一人の百歩よりもみんなの一歩という姿勢で運動を組み立てているところであり、最前線のフロンティアの成果から、みんなの一歩に役立つような反映の仕方が求められていると思いました。」

 

引き続き東京土建設計者の会では、設計者の会会員・組合員の関心のある内容の学習をすすめていきます。

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